エレーヌグリモー

大分から帰ってきてバタバタで、北九州国際音楽祭2013,最後のコンサートに行ってきました。

バーミンガム市交響楽団 

アンドリス・ネルソンス[指揮] エレーヌ・グリモー[ピアノ] 

 

ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」op.43 より 序曲   

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 op.15  

ドヴォルジャーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95,B.178 「新世界より」 

 

エレーヌ・グリモーさん(フランス人・アメリカ在住)真摯に音楽と向き合ってとことん勉強している印象。本当にカッコイイ。彼女の衣装もそうですが、過剰な飾り気がなく、本質的で、洗礼された演奏。とくにブラームス,ピアコン2番、2楽章の、とろけるような音にうっとり。演奏や解釈はドイツ的だな、と思っていましたが、2楽章はやっぱりフランス人かなと思ったり。澄んだ音、センスの良さを感じました。